前回にも述べたように中身が”カラッポ”であることだけであれば慎重なブレーンが存在すればまだなんとか
なったかもしれないが、ここにきて熟慮できるブレーンなど民主党には存在せず、恐ろしいほど軽い
人間の集まりであることが透かされてしまった。
もはや単なる”カラッポ”では済まず、国を滅ぼす”官僚様&外国様お追従内閣”であることが明白になってしまった。
首相就任直後は野田首相の周りの自己中心的注文集団としては官僚・大企業・マスコミ・御追従政治家の
4大既得権益者だけであったが、国政をほったらかしにした就任以来の度重なる海外旅行先に
おいておだてられみすかされ、相手国の国益に沿う発言に終始し、それを是とする4大既得権者に
そそのかされ、今となっては米国・ロシア・中国・南北朝鮮の手先としか思えない発言と行動は
もはや”カラッポ”では済まされない。これら諸国は「野田内閣の間に日本を好き放題に踏み荒らす」
為の競争を加速している。
例をあげよう。
- 普天間代替の辺野古をごり押しする「対米お追従外交」
- PPTなるオバマの延命選挙政策に協力し日本の国民と国会を愚弄する「対米お追従外交」
- パレスチナのユネスコ認定決議に、米国に言われるがまま棄権する「対ユダヤお追従外交」
- 中国の発展は日本の利益などと言い切れる「対中国お追従外交」
- 中国漁船の船長を逮捕しても、弱腰のあまり罰金刑ですぐさま釈放する「対中国お追従外交」
- サッカー応援ツアーという拉致テロ被害者家族を辱める行為を推奨する「対北朝鮮お追従外交」
- 竹島でコンサートを開かれても、日本の国会議員を追い返されても何一つ行動もできない「対韓国お追従外交」
- 北方領土の軍事基地を増強されても相互経済協力という名の一方的経済的搾取を企てる相手と握手できる「対ロシアお追従外交」
- ユーロの債務問題に対してなんの責任もない日本が「責任をもって」お助けする「対ヨーロッパお追従外交」
例をあげればきりが無い。
このままでは追従相手は増える一方であろう。 そして、その反動として、役人と大企業以外の日本国民には、うそで固めた「おためごかし」である。
「外国に行っていいかっこしたいのであれば、速やかに国民に謝って退陣し、世界周遊の旅に自費で行けばよい」
この無定見な人物をあと半年も首相に頂けば、わずかに残っている高度成長期の遺産と
過去の政権下で取り組んできた諸々の国際合意もあらかた消滅することになろう。
もはや評価をしている時間など残されていないと考えるべきだ。
すぐに政権の交代が起こらなければ日本国が、外国と自己中心的な一部個人に売り渡される事になろう。
もちろん、国民が「なんでもいい」と考えているならば、いたしかたないが。
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