なんという政治であろうか、菅内閣成立後国会を開いたのは首相指名の臨時国会の1週間のみ、後は参議院選挙と夏休みと、2週間の代表選挙。
代表選に至っては、財務省の役人の言うなりで頑迷なだけが取り柄の現首相と中国と朝鮮半島すり寄り政策で組織と人を恫喝でもてあそぶことしかできず且つ起訴される可能性がある元代表と、首相の座はお世話になった人へのお礼で渡すものと平然と言い放つ元首相の3人が主役。
もし本当にこれら3人しか民主党の中心人物がいないのであれば即座に衆議院を解散して総選挙すべきである。
ここで代表選を行うという事は民主党自身が菅首相を不信任したということであり、ここまでの無責任はかつての自民党でも恥ずかしくてできなかったであろう。
少なくともこれからの人物より少しだけましな人物を党首にして、どこか新しい政党に政権を任せる事が多少でも日本復権の可能性が残るのではないか。
たとえそれがうまく行かなくても現状の民主党政権に日本を崩壊させられるよりはましというものである。
この後におよんでマスメディアは、こんな茶番の代表選挙を無批判に取り上げている為に国民は目をくらまされてしまっている。
ジャーナリズムを掲げているだけに、マスメディアの罪は役人や政治屋(そして国民も)よりもはるかに大きい。
代表選の14日間を座して見る事だけで日本が進めば、後戻りできない日本崩壊の一線を越えたことになる。
この14日間を失われた14日間にしてしまえば日本が頭脳と心を失ったということである。
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